私は結婚する前、東京で小売業の販売を正社員で働いていました。


新卒で入った会社で5年ほど働いたでしょうか。

当時はとても忙しい会社でしたので、帰る時間は夜の12時を超えた日もありました。



30歳も見えてきた頃、こんな生活じゃやっていけないんじゃない?


先輩を見ていても、ほとんどの人は30歳前にして退職して、結婚なり、転職なりしていくのが当たり前でした。

今考えたら、30歳でベテランおばさん扱いするような社風はあり得ないんですけど、中にいる時には当たり前だと思っていました。。。怖いですね。30なんてまだまだ若い!!


結局私も27歳?28歳?(忘れました)で結婚したのですが、当時の彼は東京から長野県に転勤していて、

当然結婚したら長野県に私も行く形になりました。(ここでも今考えたら、ついて行く以外にも道はあったのかな?なんて思っちゃうんですけど)



結婚する前は彼も転職を考えていて、こんなに転勤がある生活になるとは思ってもいなかったのですが、
ここから私の転勤妻としての生活がスタートしました。




とりあえず、縁もゆかりもない、誰も知り合いのいない長野県に引っ越ししましたが、当時は2月。

毎日寒いし、ずっとどんより空だし、雪はすごいし、車は運転できないし

と、新婚気分も特に感じることもなく家に引きこもる生活です。




春頃になって、そろそろ外に出て行きたいな なんて気持ちが芽生えて、まずは職探しを始めました。



ずっと長野県にいることはないと思っていたので、アルバイトや派遣で探しました。


今までしてきた仕事も販売で、特に手に職も、資格も持っていないしで、学生の頃にやっていた飲食店ならできるかな?なんて軽い気持ちで飲食店でアルバイトすることにしました。



ここで気づいたことは

私、飲食店での仕事、好き。

他の誰かが作ってくれたご飯を、さも私が作りました!みたいな顔して「お待たせしましたー」って持っていくんです。

料理を持っていく時はお客様は「わー!!」って嬉しそうな顔してくれて、

その顔を見るのがすごく嬉しくて、楽しくて!

だから私は飲食店の仕事は楽しいなって改めて感じたのです。大変は大変ですけど、改めて飲食店の楽しさに触れた感じでした。



そこから他の県に引っ越ししても、仕事は大体飲食店や、接客の仕事をしていました。


でも、ふと思うんです。


なんか、色々なところで働いてはいるけど、全部バイトだし、いつかはこの土地からいなくなるし

私のキャリアってなんなんだろう。って。

どこの土地に行っても働いてキャリアを積める仕事ってなんだろう。

結構考えました。

でも、当時の私は視野が狭くて、なかなか思いつかなかったんです。

「転勤の辞令は突然に」が頭から抜けなくて、そこを言い訳に?「私はずっとふらふらと同じような仕事をアルバイトとしてやっていくのか」なんて思っていたんですね。


そこから子供ができて、周りに頼れる人もいない状況で仕事なんてできる状況じゃなくなり、

世帯収入はかなり厳しいけど、諦めの気持ちで子育てに全振りしていきました。

完全専業主婦になって、お金も毎月かつかつ、むしろ赤字、100円すら惜しいような生活で、次第に気持ちも余裕がなくなっていきました。

イメージです

そんな時にテレビで「ハンドマッサージ」を知りました。

そういえば、結婚する前は体がしんどすぎて、よくマッサージに行ったりしていたんですね。


いつしか、金銭的に余裕のなさから、マッサージなんてとんでもないと、マッサージに行きたい気持ちも見て見ぬふりをしていたことに気づきました。

ましてや小さな子供を連れて、マッサージ?いつ泣き出すかわからない我が子を連れて、高いお金を払って、マッサージ用の服に着替えて、マッサージ用の紙パンツ履いて、子供が泣いたら起き上がって現実に戻されて、全然疲れなんてとれないよね。なんて思ったりして。

行きたい気持ちに蓋をして過ごしていたんです。


でもハンドマッサージのテレビを見た時に思ったんです。


これなら私みたいな余裕のないお母さん達でも、少しでも癒される時間が取れるんじゃない?と。


子供が泣いても、手だけの施術だからすぐに抱っこしてあげられる。

料金だって、ランチ一回分くらいで出来る。


そんな場所があったら、、、、私が行きたい。


って思ったんです。



そこから、独身時代の貯金を引っ張り出して、すぐ大阪にあるハンドリフレクソロジーを教えてもらえる教室にいき、資格を取得しました。




資格を取得してからは、色々なママ友に練習台になってもらってりして、経験を積んでいきました。



私が思っていたように、

みんなマッサージ行きたいけど、行けない、

手と手で触れ合って、なんだかすごく癒される!

と、大好評でした。



当時は仕事としてやっていくには、まだまだでしたが、

転勤族として色々な地に行っても、

一つスキルがあることで、今後の自分のキャリアに繋がっていくことができるのではないかな?

と少し希望が見えました。



その後、福岡県に定住することになりましたが、
その時にも、ハンドリフレクソロジーを一つのスキルとして開業することに繋がりました。


少し長くなりましたので、

続きはまた次回書こうと思います。

いま転勤族の妻として、今後のことに不安を感じている人の、一つの参考になれば嬉しいです。



ではまた〜










投稿者 cotenblog

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